ノルウェーの西海岸一帯に連なるフィヨルド地帯。その規模は世界に類をみないほど壮大で、夏のスカンジナビア観光のハイライトのひとつです。フィヨルドとは、今から約100万年前に形成された巨大な氷河が溶け出し、その重みで谷底をU字型に削りとったもの。永い歳月をかけて現在のような姿となりました。峻厳な峡谷には氷河の雪解け水が無数の滝となって流れ落ち、景観の美しいアクセントとなっています。
フィヨルドの楽しみかたはクルーズをはじめ、ハイキングやトレッキング、サマースキー、フィッシングなど多種多彩。また沿岸に点在する小さな町を訪ねて、のどかな雰囲気を楽しみながらその土地の食材を使った料理に舌つづみ。フィヨルド地方の大自然の美しさや美味しさに触れて心身をリフレッシュしましょう!
登山鉄道の最高傑作とたたえられるフロム鉄道。世界最大級のスケールを誇るソグネフィヨルドの四季折々の風景を、車窓から楽しむことができます。万年雪を残す峰々や緑に覆われた峡谷など、フィヨルド地方の美しさを存分に満喫できるでしょう。そのドラマチックな景観は鉄道ファンだけでなく、あらゆる人をも魅了します。
鉄道ルートは、ソグネフィヨルドの支流のひとつであるアウルランフィヨルドの最奥部の町フロムから、ベルゲン急行の停車駅であるミュールダールまでの20km強。標高差約864メートルの世界有数の急勾配を走りながら、約1時間で結んでいます。
首都オスロに次ぐノルウェー第2の都市であるベルゲンは、人気の高いフィヨルドが集まる南西部沿岸に位置しています。フィヨルド観光はこの街を起点としてスタートするのが便利です。またベルゲンから日帰りでフィヨルド観光に行くことも可能です。
ベルゲンの街そのものもまた、たくさんの魅力にあふれています。ユネスコ世界文化遺産に登録されているブリッゲン地区は、かつてハンザ都市として繁栄した頃の中世の家並みを今にとどめながらも、北欧デザインのお洒落なショップやアトリエなどが集まります。市内にはほかに、作曲家グリーグの名を冠したコンサートホールや画家ムンクのコレクションで知られるベルゲン美術館、地元で穫れた魚介を扱う魚市場など、見どころや体感スポットが満載です。
今年の7〜8月には成田、関空、福岡、鹿児島/宮崎からの期間限定の直行便も運行されます。