BIZトラベル > 読者投稿 > 第1回 京王百草園
百草園
 
 
 
■早春の梅を楽しめる絶好のスポット
 百草園の正式な名前は「京王百草園」といい、名前からわかるとおり現在は京王グループが所有している庭園で、その由来は古く江戸時代までさかのぼることができます(→日野の歴史と民俗 122 百草の松連寺)。アクセスは、京王線百草園駅から徒歩10分程度と散策するにはもってこいで、週末の晴れた日に訪れてみると良いでしょう。ただし、園の入り口は急勾配な坂の上にあり、元気溢れる子どもでも一気に駆け上がるのはちょっと大変で、百草園のウェブサイトにも「※百草園駅から当園までの間には途中急坂があります。」と書かれているほど。飲み物やハンドタオルを持参し、花を見ながらひと息つくのも良いかもしれません。
 
 
 
最寄り駅から百草園までのルート
大きな地図で見る
 
 
 

 毎年2月から3月にかけて「梅まつり」を実施しており、園内の至るところで梅の花が咲き、観光に来た人を楽しませてくれます。今回初めて百草園を訪れたのですが、園内に入るとそこは一面梅の国となっていて、紅白色とりどりの梅を見ることができました。園内は花を見ながら一周して1時間程度と、敷地はあまり広くありません。ただし、高低差があるため奥へ行くほど段を上っていくことになり、日頃の運動不足を解消するにはもってこい。子ども連れの親子には、親からすると常に目が届く範囲に子どもがいるため安心して花を見ることができ、子どもにとっても飽きずに自然に触れられる貴重な機会となるでしょう。
 
 
 

 一回りしたら、園の中心にある松連庵で一休みしながら、ゆっくりと梅を眺めるのもこの時期ならでは。中で食事をするもよし、梅の花にかこまれながら縁側で読書にふけるもよし。都会にいながら、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。松連庵の側には百草園の自然を愛した若山牧水歌碑が建てられているほか、心字池には松尾芭蕉の句碑もあり、古くから江戸、東京に住む人達に愛された庭園であることがうかがえます。
 
 
 

 今年の梅まつりは2月5日(土)~3月13日(日)に開催されており、今週が最終週。3月12日(土)には大空の下で聞くテノールの歌声(午前11:30~、午後2:00~)、お香を楽しむ会(1日3回 当日受付、各回先着20人まで、1500円)が、最終日の3月13日(日)には琴の演奏会(午前11:30~、午後2:00~)が催されました。
 
 
(投稿:金本 良博)
 
 
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